教育とは背中を見せること
2020/06/01
僕には3人の息子がいてますが、ブログをご覧になられている人にも、お子さんの将来が心配な人もいるでしょう。今回は教育について書いてみますね。
今、日本では幸福度が低い人がほとんどだそうです。特に若い世代は、未来に希望を持てない子たちが多いです。
子供たちは大人の背中を見て育ちます。僕もそうだったのですが、大人になって働くのが嫌だなあと思っていました。好きでもない仕事をして、自分を犠牲にして、家族のために働いて、定年後は年金暮らしで死んでいく。そんな感じに思っていました。特に最近では、年金もあてにならないので、不安な人が多いのではないでしょうか?
しかし、国が変わるとそうでもないみたいです。欧米や他の国もそうですが、80歳ぐらいの老夫婦が人生楽しんでたりします。お洒落な服装でパーティーに出かけたり、バーベキューをしたり、旅行にあちこち出かけたり。羨ましい生活です。
そんな大人は残念ながら日本にはあまりいてません。僕も前まではそうでしたが、日本人は自分に時間とお金を使うことが、下手だと思います。社会人になると、休みも好きに取れない環境です。1か月、ちょっと旅行で休みますなんて言ったら、まずクビでしょうね。
そんな大人の背中を見て、子供たちに明るい未来を描けるとは思いません。
教育とは知識を教えるだけでなく、生き方を教えることが、大事だと思うんです。人それぞれ生き方は違いますが、憧れるようなモデルをたくさん、見せてあげないと、ほんとに沈んでいきますよね。
僕は離婚の経験があるので、教育者としての、劣等感がないと言えばウソになるのですが、何を見せるかで考えると、僕自身が人生を楽しんでる姿だと思います。
満員電車に揺られて、いやな恰好して、好きでもない仕事をしている姿を、息子たちには見せれないです。サラリーマンを辞めた理由の1つでもあります。
ですので、自由に生きる姿を見せるために、色んな人の生き方に触れています。
サラリーマン時代は、ほとんどサラリーマンとの付き合いでしたが、今は起業家や、起業を始めようとしてる方、個人事業主や会社経営者などの付き合いが多くなりました。
世の中には自由に生きて、社会貢献してる方もたくさんおられます。そのような背中を見せることで、次世代の若者にも希望が持てる世の中を、創っていきましょう!
もちろん起業が全てではありません。豊かな気持ちをもって楽しむ大人が増えるといいですね!