アウトプットができない人に
2020/05/20
インプットはできるが、アウトプットが、なかなかできない。そう思っている人、多くないですか?
僕も普段から本を読んだり、セミナーや勉強会などに参加してきましたが、アウトプットはとても大事だと実感しています。
アウトプットすることで、自分の脳内を整理することができ、学んだことの理解も深めることができます。しかし、アウトプットするのが苦手な人は結構多いです。今回はインプットとアウトプットについて考えてみます。
インプットもアウトプットも基本的には、自分から動かないとできませんが、インプットの場合は、自然に身に付く場合もあります。
なんとなく、街を歩いているときや、人の話しを聞いているなかで、気づきや学びがあるケースです。又、何かを学びたい意欲がある人も多いので、インプットに関しては得意な人もいるでしょう。
特にビジネスの場合は、実用書や自己啓発書など、もの凄い勢いで新書が販売されているので、読書でのインプットが多いのでしょう。
しかし、本を読んだときは、内容を覚えている気がしますが、時間が経つとすぐに忘れていきます。これは脳のしくみで、仕入れた情報も、1時間後には56%1日後には74%が忘れてしまうのです。
そこで、なるべく忘れないようにする為には、常に復習が必要です。復習にはアウトプットすることが効果的です。
アウトプットが苦手な人の理由が大きく3つあります。
①アウトプットの経験が少ない
②伝える人がいない
③間違えるのが嫌
①の場合はインプットの段階で、アウトプットする前提で学ぶことです。誰かに伝えることを考えて学ぶので、
そもそも学び方が変わります。それから、アウトプットする回数を増やしていくといいでしょう。
②の場合は、誰かに伝えるつもりで、音声を録ってみる。後で聞き直すこともできるのでお勧めです。SNSにアップしてみることも、やってみるといいですね。
③の場合は、自分が感じたことなので、自信を持ってばいいでしょう。仮にあなたが、アウトプットしたことに対し、違うような意見があれば、それも学びとなります。捉え方は人それぞれなので、アウトプットすることに意味があります。
とにかく、学んだことは、アウトプットしてみる。これも習慣にしないと、いつまでも出来なかったりします。まずは、自分のやりやすい方法で、実践してみてはどうでしょうか!